【SLEEP/ショーン・スティーブンソン】Book Log 3
睡眠不足は、大量の酒やマリファナを摂取した状態と同等の影響を学業の成績に及ぼすことが明らかになった。
衝撃の一文だった。
睡眠不足が体に良くないことはわかっていたが、こんなになんだ!と。
熟睡を確実にもたらす魔法の方程式に近づける重要な要素は、
① 日中に太陽光を浴びる量を増やし、
② 夜に浴びる光の量を減らす。
ことである。
コンピュータ、スマホなどのブルーライトは睡眠には害を与える存在。
でも、触ってしまう習慣がついている人にとって、急にやめてくれといわれても
中々難しい。
習慣を無くせるかどうかは、
代わりに楽しいことがあるかどうか。
ただ単に習慣をなくすのではなく、楽しいものを見つけることが重要だ。と述べる。
これは、子どもへの教育でも同じことがいえるのではないだろうか。
「何かをやめなさい!」というだけでは、なかなか子どもの行動は変わらない。
代わりに何をするのか。を示す必要がある。
「友だちを叩くのはやめましょう。やってはいけない。」
「嫌な気もちになったら、先生を呼びなさい。」とかである。
夜に何か作業をするとき、光は赤色に近いライトの光がいい。
そして、カフェにいって何を頼むか迷った時は、
「カモミールティー」を頼んでみよう。安眠を促すようだ。
この本の良いところは、実践が簡単なものがたくさん散りばめられているところである。
ぜひ、ご実践を。
最後に、読書ノートを添付します。
#SLEEP #読書 #読了 #睡眠