【実行力/橋下徹】Book Log 2
実行力!!
いまの日本の若者が足りていないと言われるものだ。
逆に考えれば、身につけている人が少ないということだから…
身につけられれば、大きな「価値」になる。
第1章のテーマが、
「まずは、人を動かす」
一番苦手なテーマだ。コミュニケーションをとるのが上手くないし、面倒くさいと思ってしまう。
そんな人はどうすればよいのか。
「自分は人間関係を築くことが得意ではないと感じている人は、リーダーになった場合に、それをうまく築いてくれる人をキーマンとして配置するやり方もあるでしょう。全て自分でやらなくてもいいのです。」(17ページ参照)
自分がすべてを引き受ける必要はない。仕事に「真面目」に取り組む人ほど、
全てを自分でやってしまおうと思いがち。
上手く仕事を分けられる人こそが、成長を加速させる。
次に、組織を回す上での大原則
「議論は徹底的にしてもいい。反対意見も全部出させる。しかし、
決まったことには従ったもらう。」
この原則を守らないと組織は回らない。
決まったことを無視して、次の日から違うことをしていたらいかがだろうか。
Aを行するか、Bを実行するか決められない時。それは、どちらを実行しても大差ないということ。だから、どっちかをやる。
進まないのが一番もったいない。
これ以外にも、実行の大原則がクリアに述べられている本である。
ぜひ一読を。
最後に読書ノートを添付する。