適応障害から学んだこと①。
何回かに分けて適応障害だった日々について綴る。
私が適応障害の診断を受けたのは、4月。
新年度、転勤をし、その先の職場で診断を受けた。
昨年度まで笑顔で毎日過ごしていたが、
笑顔で働く日は4月はまったくなかった。
ある日、仕事から家に帰り、椅子に座った。
そこから3時間。
立ち上がることも、身動きをとることもなかった。
石化状態だった。
しかし、心の中はどん底でもがいていた。
仕事に行くのが怖い。自分はなんのために仕事に行っているのか。
同僚に長時間叱られるために仕事に行っているのか。
そんな思いがめぐっていた。
あんなに大好きだった仕事が怖くなった。
そんな日々からある程度時間が経ち、今では違う職場で復帰をし、リハビリのような形で仕事に就いている。
詳しいことは、後々書くとして。
とにかく、
「苦しんでいるのは、自分だけの責任ではない」
ということは言える。
今まで以上に何かを頑張らなければならない。
とか、
何かを変えなければならない。
とか、
できればいいのだけど、そんなに簡単にはできない。私はできなかった。
とりあえずは、
「心の充電」
をした。
とにかく休む。
好きなことをやる。
休むことをためらってはいけない。
気の許す人と一緒にいよう。
好きな場所に行こう。
好きなことをしよう。
自分の人生。他人に決めさせてなるものか。